今年(2024年)の4月から通信制の大学に3年次編入することが決まりました。
私の最終学歴は、4年生大学卒です。
とっくの昔に卒業しています。
なぜ今になってまた学ぼうと思ったのか、なぜ大学院を選ばなかったのか、どんな授業を履修するのか、書いてみようと思います。
◎なぜ今になってまた学ぼうと思ったのか
文学作品を読むこと、書くことを専門的に勉強したかったからです。
趣味で小説を書いていることの延長なのですが、せっかくなので本格的に学んでみたいと思いました。
(あわよくば何かしらの仕事に結びつくスキルが得られたら……なんてこっそり考えてもいます)
特に興味があるのが、文芸批評の授業とエッセイの授業です。
前者は、作品を読む力・見る力が鍛えられそうだという点、後者は単に自分のオタク活動を振り返ったエッセイを書きたいのでその参考にしたかったという展示から興味があります。
◎なぜ大学院を選ばなかったのか
これまでの研究業績または活動実績が提出できないのが大きな理由のひとつです。
卒業した大学では文学とはかけ離れた分野で卒業論文を書いていました。
卒論以外でも、特に提出できそうな研究結果がありません。
出願までに何かしら突貫工事で研究して論文を書いてしまうことも考えましたが、それよりはゆっくり学部で基礎から勉強して、その上で院進学したいと思ったため、大学院は選びませんでした。
これらの理由から、通信制大学に3年次編入することを決めました。
卒論のテーマや取り上げたい作品はなんとなく決まっているので、執筆するのが今から楽しみです!
◎どんな授業を履修するのか
卒業までの2年間で履修する授業も決めました。
意外だったのは、芸術史の授業が必修となっていることです。
2〜3つぐらいが必修となっているだけなら驚きませんが、なんと8(8つの授業)も必修なんです。
さすがにこれは多すぎる気がしますが、大学側も何かしら考えがあってのことなんでしょう。
文芸を学ぶにあたって、芸術史が分かっていないといけないよというメッセージかもしれませんね。
芸術史の授業が面白くて文芸を考える上でのよい参考となることを願います。
他には、選択の授業では、詩学と史学の授業をとることに決めました。
これはもう自分の趣味と実益(今後創作で必要になるかも)を兼ねた選択です。
他にも必修である、知的財産権の授業も面白そうですワクワクしています。
肝心のメインの必修授業ですが、文芸とライティングに関する授業が14もあります!(卒業制作を除く)
詳細は控えますが、当然ながら一番興味のある授業です。
大学での学びを通じて、読み書きの能力、文芸への向かう姿勢が、どのように変わっていくか注目していきたいと思います。