◎授業の進め方
今回は、「完全オンラインの通信制大学では、どのように学びを進めていくのか」と「授業の難易度」に焦点を当てたいと思います。
授業の種類にもよるのですが、
- 課題がレポートと試験の両方。テキストを読み進めて、必要に応じて自分でも参考文献を探してレポートを提出。後日試験も受ける。
- 動画で進む授業もある。その場合は最後にレポートを提出。全体講評もある。(レポートを修正して最終提出する場合もある)
- 他の生徒と相互論評を行い、後に全体講評を受けてから課題を最終提出、評価が公開される、という流れの授業もある。
- リアルタイムでオンラインにて授業を受けるスクーリング形式もある。この形式は、事前申し込み必須で、追加の授業料も発生する。
のような形態の授業があります。
一番上の、レポートと試験の両方がある授業が特に分かりやすい気がしています。
レポート執筆時に参考文献が必要になった際、私は地元の図書館で資料を探しました。
貸出期間中の2週間以内で書き上げなければならないという、期限付きだったのがいい圧になりました。
地元の図書館に自分が探している情報が記載されている書籍がピンポイントであるのかな、というのも心配でしたが、その点は複数冊借りることで乗り越えられそうです。
◎授業はどれぐらい難しいのか
今のところそれほど難しくなく、のんびり受講を続けています。
課題の提出期限にも余裕がある上、どんなレポートを提出しなければいけないのか、詳細がウェブ上のシラバスにすべて掲載されています。
分からないところがあればコンシェルジュに相談すればいいので、困ったとしてもそれほど危機感を覚えない気がしますね。
レポートの課題によっては何を書こうか悩む時もあるのですが、その時はノートに考えを書き出して整理してから書くようにしました。
入学前からそれほど高度な課題は出されないだろうなと何となく知っていましたが、それでも実際に入学してみると「こんなに緩くていいのかな?」とちょっと拍子抜けでした。
まあそんなことを言ってられるのも今のうちだけかもしれませんが。。。
この記事を書いている今(5月上旬)、6月からの試験対策をそろそろ始めようかなと思っています。
そして、他の生徒との課題への相互論評が先週から始まっていたのに今気が付きました……!
(相互論評とは、他の生徒とお互いが書いた論文を読んで気づいた点などをコメントすることです)
危ないところでした……あと一週間期間があるので命拾いしました。
大学の緩さに助けられたので、なんとか今学期は乗り越えられそうです。
「会社員をやりながら大学生をするのは時間的にも授業の難易度的にも厳しい気がする……」と思っている方でも、余裕のある受講が可能なのではないかと個人的には思います。